メールマガジンバックナンバー
┃ スタッフ.comメールマガジン 2008年10月30日 No.11 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ┃ 〜生き生きと仕事をしたい!透析スタッフへ贈る〜 ┃ ●○● 櫻堂渉 からのメッセージ ●○● ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 医療経営戦略研究所 テーマ:あなたの施設のクレーム対応力は?(2) ──────────────────────────────── ■クレームは防げる!! ──────────────────────────────── 組織全体としての対応について、一緒に検討してみましょう!! クレームを減らす為に組織として行うことを考えるとき、以下4つのことを 考えてみて下さい。まずは、あなたの施設でいることとできていないことに チェックをして改善点を見直してみましょう。 ■できないことをリスト化する (1)あなたの組織では、どのような治療ができますか? (2)あなたの組織では、どのようなサービスができますか? (3)あなたの組織では、どのような治療ができませんか? (4)あなたの組織では、どのようなサービスができませんか? (5)あなたの組織では、患者の期待値のコントロールを行っていますか? ■ 患者が守るべきルールを明確化する (1)時間の厳守 (2)騒音に関する禁止事項(音楽・テレビ・会話など) (3)ハラスメントに関する禁止事項(セクハラ・パワハラなど) (4)患者間、患者さんとスタッフ間における金銭の貸し借り禁止 (5)患者間、患者さんとスタッフ間における宗教の勧誘の禁止 (6)飲食に関するルール (7)治療に関するルール ■ スタッフ間のコンセンサスを形成する (1)上記に挙げたできないことのリスト化や患者さんが守るべきルールの 明確化など明分化されていますか? (2)すべてのスタッフが上記に挙げた2つを理解していますか? (3)ここのスタッフの対応は一律ですか? (4)定期的な訓練およびチェックがなされていますか? ■ 患者との合意(意見の一致)を形成する (1)上記に挙げたできないことのリスト化や患者さんが守るべきルールの明確化 について患者さんと医療機関が合意を形成していますか? (患者さんに説明していますか?) (2)合意に関しての書類を作成していますか? 以上、あなたの施設ではいかがでしたか? ──────────────────────────────── ■クレームとは避けて通れないもの ──────────────────────────────── クレームの原因に関して、患者さんに何かしらの非がある場合はそれを 明らかにしておくことも大切です。患者さんにもミスがあった場合は、 患者さんにそれと認識して貰えるようにすることが大切なのです。 表現を遠まわしにやわらかくすることで、相手を批判するムードを避けると 良いでしょう。 患者さんの不満を聞くうちに、ついつい言いたくなるのが言い訳ですが、 「○○のような理由でこういう結果になってしまった。だからこのようなことが 起きないように今後はこうしたい」と改善策をセットにして考え、患者さんに 伝えると共に上司や同僚に結果報告をすることも大切です。 1つクレームを受ければ、なにか1つ得るものがあるはずです。 同じクレームが2度と起こさないための予防策と、また起きてしまった時の 対応策を周囲と共有して、お互いの財産にしていきましょう。 患者さんの期待値をコントロールすることで、患者さんに大人としての常識を 認識してもらうことで、全てのスタッフの対応を同じにすることで、例外を作らずに 相互に理解した内容を書面化することでクレームは減るはずです!! 次回は患者さんの期待値をコントロールすること、患者さんに大人としての 常識を認識してもらうこと、全てのスタッフの対応を同じにすることについて お話しします。お楽しみに!!
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